名古屋高速バス横転炎上事故について
2022年、名古屋市の名古屋高速道路で、バスが横転し炎上。お2人がなくなった事故がありました。
Twitterより
このページでは、この事故について、色々考察したいと思います。
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運転手の心理
事故の原因はわかっていませんが、今回は空港に向かうバスでした。
もし、出口を間違え、乗客が空港に乗り遅れることが万一にでもあったら、会社に迷惑をかけることは必至。
出口で降りきれず中央分離帯に衝突してしまったとしたら、運転手の心理はいかばかりだったでしょう。
利用者である私たちが考えなきゃいけないこと、できること
人間ですから、ミスは必ずあります。
どうしたら命を守ることができるか、考えました。
シートベルトをする
超基本ですが、やはり大事ですね。法律がどうとかではなく、乗車=シートベルトという
認識が必要かもしれません。
なるべく後ろの座席に
飛行機にしろ、今回のバスの事故にしろ、
一般的には後方のほうが命が助かる確率が高いそうです。
但し、夜行バスなどでは、窓側と通路側の席は選べても、前後はなかなか選べません。
ただ、それでも、今回のような事故を想定すると、通路側の方がゆとりが大きくて安全のような気がします。
保険
やはり、保険にはなるべく加入しておくほうが良いでしょう。
ただし、夜行バスなどは、宿泊費を抑えて安く移動する方法でもあるので、慎重になる方も多いかもしれませんね。
別会社に電話するのなんで?
今回の事故で、事故を起こした会社とは別の、名前が似ている会社にクレームが寄せられる事例が発生したようです。
高速道路が使えなくなった怒りなのか、単なる早合点なのか、分かりませんが、
そもそも会社も事故対応で大変と思いますので、できるだけ慎んだほうが良いと思います。
このような事故をどう防ぐか
やはり、交通インフラでの事故、特に今回のような高速道路での事故は、とても影響が大きいです。
どうすれば未然に防げるのでしょうか。
法整備
法律を厳しくして、というのが一般的な方策です。しかし、夜行バスについては、ドライバーの交代が義務化されたりしましたが、今回のような30分程度の運行ではどうでしょう。
また、運転手の直前の健康確認も、今では一般的に行われています。法律ではなかなか厳しいのかなと思います。
技術的なサポート
出口の接近を未然に知らせるシステム、運転手の反応がない場合の自動運転技術のほか、
例えば、自動車メーカーのマツダの技術では、安全運転支援システムという、ドライバー異常時に車両を安全に自動停止させる技術があるそうです。
人の限界を、機械によってうまくサポートする。そんな状況が望ましいかもしません。
また、既に自動ブレーキ搭載の車しか販売できないようになり、そのような機能をもつ車が当たり前になっていくでしょう。
まとめ
今回の事故の原因はまだわかりませんが、日本は超高齢社会。
下記のyoutubeでは免許センターで聞いたお話を紹介しましたが、
いついかなる時も、車が突然むかってくるかわかりません。
道路を利用する限り、他人事ではない、と。
できるだけ慎重に運転し、また、歩行者側であっても、「~かもしれない」という気持ちで、周囲へ気配りしながら安全に生活したいなと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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youtubeでも発信しています。
下記はダイジェスト動画ですので良ければご覧ください!
免許センターにてご高齢の方がなぜアクセルとブレーキを踏み間違えるのか、具体的に聞けました。